【残された手がかりのつかみ方|家出人捜索の方法】

捜索の手掛かりは家出人の部屋にある

 

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家出人の行き先や動機のヒントは部屋とパソコンに残されていることが多いです。

 

やみくもに探し回る前に、まずこれを短時間で集中的にチェックし、それをもとに捜索活動の優先順位をつけます。

部屋を見るポイント

普段より整理されている場合、家出後に必要なものをまんべんなく選び取ったということであり、計画的な家出と考えられる。

 

多くの物が持ち出されている場合、計画的で長期的な家出と考えられる。

 

家具等までなくなっているような場合は、転居先がすでに確保されており、協力者の存在も考えられる。

 

財布とケータイを持ち出していない場合、生きる意思がないことを意味し、自殺の危険が大きい。

 

炊飯器が保温状態のまま、洗濯の途中等、普段の生活が突如中断されたような兆候が多く見られる時は、家出よりも拉致等の事件性を疑うべき。警察にすぐ通報する。

 

部屋に残された物で注意すべきもの

電話等のメモ、飲食店の名刺や使い捨てライター等。衣類のポケットやゴミ箱の中もチェック。

 

家出後の就職先、家出に利用した引っ越し業者の電話番号がわかることもある。

 

本や雑誌。例えば、求人誌の1ページが切り取られていれば、そこが就職先かもしれない。

 

北海道に関する本が多ければ、行き先は北海道の可能性がある。

 

日記や手紙があれば、家出人が最近考えていたことがわかる可能性がある。

 

キャッシュカードだけ持ち出して通帳を残したままなら、通帳記入することで預金を引き出した場所を追跡できる。

パソコンを見るポイント

パスワード暗証がかかっていなくてパソコンを見られる場合、多くのヒントが得られます。

 

検索履歴

検索履歴を消去していなければ、最近何を検索していたのかがわかります。

 

出会い系サイト等へのアクセスはあるか、特定の場所の情報を収集していた形跡はないか、などがポイントになります。

 

お気に入り

家出人が関心を持っていたものがわかります。

 

メール

メールが見られる場合は、協力者との通信が残っている場合があるのでチェックしましょう。

次のプロセス

家出の状況整理と残された手がかりの分析を総合して、家出人が行きそうな場所を想定します。

 

一度に全部探すことはできないので、優先順位をつけます。

 

 

 

 

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