【原一の最新の家出人捜索体制|プロ探偵の家出人捜索】

家出人捜索専門部門を持つ探偵社

今回、原一探偵事務所の家出人探し専門部門にインタビューすることができました。

 

取材日時は2018年2月16日。

 

生々しい捜索現場の情報をお届けします。

 

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高野上級アドバイザーのインタビュー

原一の上級アドバイザー高野氏

【原一の上級アドバイザー高野氏】

 

私: 高野さんのお仕事を教えてください。

 

高野: 依頼者様のお話を聞き、ニーズに最適の調査を設計・提案するのが仕事です。

 

家出人もタイプによって捜索方法が変わり、担当部門も変わります。

 

そういうことを判断して仕事を割り振るわけです。

 

私: なるほど。高野さん自身は人探し部門所属ではなくて、全部門横断的に調査を組み立てる仕事なんですね?

 

高野: そうです。

 

私: では、原一さんの家出人の種類別の捜索体制について教えてください。

 

高野: 2017年の9月に調査部特捜課という部署を立ち上げました。

 

それまで同じ探偵が浮気調査も人探しもやっていたのを、人探しが得意な探偵を集めた専門部署を立ち上げたんです。

 

特捜課の中に、まずローラー調査班というのがあります。

 

これは自殺の恐れがない普通の家出人を人海戦術で探す部隊です。

 

捜索先はネットカフェ・マンガ喫茶などで、主に都市部での捜索です。

 

遺書がある場合などは、特捜課の中の特異捜査班の担当になります。

 

捜索先は樹海など自殺の名所が多く、ドローンで崖下を探したり、道のない森を深く分け入ったりもします。

 

私: なるほど、専門化されてますね。

 

高野: 今挙げた2種類の家出人のほかにもうひとつ、失踪人があります。

 

これはいなくなって長い時間が経つが死亡情報がなく、どこかで別の人生を生きていると推定される人です。

 

失踪人の探し方は家出人の場合と全然違い、捜索先の当てがない状態からの出発です。

 

従って聞き込みがメインになります。

 

失踪人の場合は、調査部特捜課ではなく、別部門の特殊調査部の仕事になります。

 

私: 失踪人の聞き込みを特捜課でできない理由は何ですか?

 

高野: 失踪人捜索の場合は、聞き込みとわかる聞き込みはまずい場合も多いのです。

 

家族に連絡せずに別の場所で生きているということは、見つけてほしくないわけですよね?

 

それが、心のどこかで家族が見つけてくれることを願っている家出人との違いです。

 

そこに落ち着いて長いと知人・友人もできるでしょうし、そういう人に偶然聞きこんでしまうと、即座に本人に伝わります。

 

誰かが探しているという噂が当人に伝われば、逃げられてしまう可能性もあります。

 

だから、失踪人探しの場合は聞き込みとわからない特殊な聞き込みが必要なのです。

 

それができる探偵は数が限られており、主に特殊調査部の人間になるわけです。

 

私: 「聞き込みとわからない特殊な聞き込み」ですか?想像もつきません。

 

高野: あとで特捜課とともに特殊調査部の探偵にも話を聞いてみてください。

 

ちなみに、普通の家出人でも依頼者の希望であえて聞き込みを避け、顔確認だけで探すこともあります。

 

依頼者は家出人の潜伏地域に確信があるが、居住地のそばなので近所の噂になりたくない場合などです。

 

発見率は下がりますが、依頼者様のご意向を尊重します。

 

私: なるほど。要約すると家出・失踪は3種類に分けられていて、担当が異なるわけですね。

 

高野: そうですが、3つのどれかに決めつけられず、複数の捜索方法を組み合わせることもあります。

 

そこは状況に最適の方法を提案するのです。

 

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特捜課O次長へのインタビュー

調査部特捜課O次長

【調査部特捜課O次長】

現場に出ることもあり、調査に差し支えるので、名前はイニシャル、顔はモザイクがかけてあります。

 

私: O次長のお仕事を教えてください。

 

O次長: 調査部特捜課というのは家出人探しの専門部署なのですが、ここでチーム編成と指揮を担当しています。

 

私: つまり、家出人探しチームの司令塔ですね。

 

以前の取材で依頼は成人男性の家出案件が多いと聞きました。それは変わりないですか?

 

O次長: そうですね。仕事でトラブルを抱えたり、失業した男性の家出は相変わらず多いですね。

 

こういう男性の場合、自殺率が高い傾向も同じです。

 

男だから、とギリギリまで耐えて、ある日限界が来るのでしょう。

 

しかし、最近は大学生の家出も多いです。

 

留年決定と就職失敗。

 

これが大学生の家出のきっかけ2大代表です。

 

社会人にしろ、大学生にしろ、両親が地方在住で子供が都心部に一人暮らし、というパターンが多いのも目立ちます。

 

私: 家出人の行き先や行動傾向は地方ごとに特徴があると、以前の取材で教えていただきました。

 

O次長: ああ、このサイトにも書いておられますね。

 

あれはあれで正しいのですが、最近はいろいろ今までと違った傾向も出だしている気がします。

 

例えば、以前は若者が寄り付かなかったような安宿で若い家出人が見つかるケースが増えました。

 

最近だと、東京の女子大生を大阪西成区の日雇い労働者向け安宿(通称ドヤ)で見つけたことがあります。

 

ほかにもシェアハウスなど、若者が安く滞在できる環境が全国で整いつつあるようです。

 

家出人の行動パターンも時代とともに変化していきます。

 

われわれも常に最新のトレンドをつかんでいないと、とんちんかんな場所を捜索することになってしまいます。

 

私: 家出人のタイプによって、特捜課は二班に分かれていると聞きました。

 

O次長: はい。一般的な家出人を探すローラー調査班と自殺の危険が大きい家出人を探す特異捜査班です。

 

あとで探偵の訓練動画をお見せします。捜索の具体的なイメージがわきますよ。

 

私: 発見後の引き合わせについて教えてほしいのですが、探偵は表に出ないのが原則ですか?

 

O次長: そうです。家族が見つけだした演出にします。

 

発見から引き合わせまでの間は、探偵が24時間こっそり監視します。

 

われわれは警察と違って保護したりする権限はないんです。

 

接触してもし相手が「家族と会いたくない。逃げます。」と言ったら止める権利はないんです。

 

だから、探偵は接触せず、見失わないように監視しながら家族が到着するのを待ちます。

 

そして探偵がこっそり四方を固めた上で、家族に出迎えに行ってもらいます。

 

私: 遠方で発見されて家族の到着に時間がかかる時は大変ですね?

 

O次長: そのとおりです。探偵はくたくたに疲れ果ててしまいます。

 

でも、家族の再会の喜びを目にすると疲れも吹っ飛びます。

 

それこそがこの仕事の醍醐味なんですよ。

 

私: やはり、泣いて抱き合ったりするものですか?

 

O次長: そういう場合もあります。しかし、たいていはもう少し地味なリアクションです。

 

ただ、表情はうれしそうで、そんな様子にドラマとは違う日本の家族のリアリティを感じますね。

 

私: 家族の家出に今悩んでいる人にメッセージをどうぞ。

 

O次長: 1日でも1時間でも早く相談に来てください。

 

特に遺書がある場合や、SNSやブログに自殺を匂わせる書き込みがある場合。

 

依頼を決めきれないなら、無料相談で結構ですから来てください。

 

われわれは正式に契約書を交わすまでは課金したりしません。

 

時間が経つほど発見率が急低下するのは、統計が証明しています。

 

われわれは生きてる姿で家族に引き合わせることに強い使命感を持っています。

 

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調査部特捜課 S調査員のインタビュー

調査部特捜課S調査員

【調査部特捜課S調査員】

聞き込みなどの調査に差し支えるので、名前はイニシャル、顔はモザイクがかけてあります。

 

私: S調査員のお仕事を教えてください。

 

S調査員: 私は調査部特捜課の特異捜査班にいます。

 

わかりやすく言うと自殺の危険性がある家出人の捜索が専門です。

 

捜索場所はいきおい、いわゆる自殺の名所が多くなります。

 

関東で言うと秩父とか富士山麓樹海とかですね。

 

飛び降り自殺が多い橋なんかもわかっていますので、近くをうろうろしてないか、一つずつ丁寧に探していきます。

 

人が簡単に行けない橋や崖の下などは、ドローンを使って探します。

 

樹海など、森に入る時は「樹海セット」を携行して、けもの道を分け入っていきます。

 

私: 何ですか?その「樹海セット」というのは?

 

S調査員: 森の中を捜索する時の装備一式の愛称です。

 

樹海セット

【樹海セット】

 

2km先まで光が届く強力なライト「イグナス」、闇の中でも人の動きが見える暗視ゴーグル、ロープなどがメイン。

 

長靴、簡易雨具や虫よけスプレーなども含まれています。

 

1日30〜40kmは歩くので、すぐに靴がダメになります。

 

私: 自殺をぎりぎりで食い止めたことはありますか?

 

S調査員: あります。19歳くらいの男の子でした。

 

見つけたので尾行すると、山の中へ向かい、道を外れて茂みの中を進んでいきました。

 

私もついていったのですが、これ以上待つと決行してしまうと思い、110番しました。

 

警察に確保してもらった後、両親に引き合わせましたが、バッグの中からはロープなどが見つかりました。

 

私: 捜索は山の中ばかりですか?

 

S調査員: いや。家出人の出没情報を追って街から街へ、漫画喫茶・ネットカフェの聞き込みを続けて、日本の端っこまで行くようなこともあります。

 

私: 出没情報は何でわかるのですか?

 

S調査員: 一番多いのは通帳の出金記録です。

 

家出人はカードは持って行っても通帳は置いていくことが多い。

 

これを通帳記入すると出金場所がわかるので、現地に飛び、周辺で家出人のいそうなところを探すのです。

 

私: ずいぶん遠方まで追うこともあるのですか?

 

S調査員: 西に進む東京の家出人を山口で捕まえたことがあります。

 

家出から5日目に依頼が来ました。

 

最初、京都で出没情報が出たので車で現地に行き、1000軒くらい聞き込みをかけました。

 

その後、相手は日本海を経て山陽を西進したことが判明。そのルートを追跡しました。

 

なかなか追いつきませんでしたが、ついに山口県のホテルに同姓同名の人が宿泊している事実をつかみました。

 

普通は相手が間違いないことを自分の目で確認してから家族を呼んで引き合わせます。

 

しかし、その時は見切り発車でGOサインを出しました。

 

もたもたしているとまた移動されそうだったからです。

 

その宿泊者は本人に間違いなく、捜索は無事完了しました。

 

私: で、帰りは?

 

S調査員: 山口から本社(埼玉県川越市)まで車で1日で帰ってきました。

 

私: バケモノのような体力ですね?!

 

あなたについては、会社のほかの人からいろいろ超人地味たエピソードを聞きました。

 

10万人もいる競馬場に人を探しに行ってみつけてきた、とか。

 

S調査員: 自分は何百人もいる群衆の中から写真でしか見たことのない人を顔確認できるんです。

 

私: 監視用AIロボットか?!と突っ込みたくなりますね。

 

ほかにも、同僚が「そんなとこにいるはずがない」というところを探しに行って見つけてくる、とか。

 

S調査員: 東京の家出人を、三島市(静岡県)、大阪、広島、宮崎と追って行った例があります。

 

全部後手に回って、現地で聞き込みをかけた時は出払った後でした。

 

先回りをしないとダメだということで、次の行き先が問題になりました。

 

順当に考えれば鹿児島だったのですが、私はなぜか松山のような気がしたんです。

 

: 松山?四国の愛媛県じゃないですか?海を隔ててるし、全然方向が違う。いったい何を根拠に?

 

S調査員: 勘ですね。部下を鹿児島に向かわせ、自分は松山駅に行って張り込みをかけました。

 

朝の8時からスタートし、午後3時ごろには諦めかけましたが、それでも粘っていたら5時過ぎに現れました。

 

私: なんで駅だと思ったんですか?

 

S調査員: 勘ですね。

 

私: 一人で9時間以上も張り込んでたんですか?

 

S調査員: そうです。

 

私: 体力的にもきついが、普通はまず集中力が持たないでしょ?

 

そんなに長時間、何千人か知りませんが大変な数が人が行き交う中から、たった一人が現われるのを待つなんて!

 

トイレはどうしてたんです?

 

S調査員: 自分は張り込みに入ったら、トイレは1日1回で大丈夫です。

 

トイレに行っている間に見逃したら全部パーなんで。

 

私: 「人探しの達人」を通り越して、「人探しの超人」ですね、あなたは。

 

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特殊調査部インタビュー

特殊調査部 S調査員(左)とM調査員(右)

【特殊調査部 S調査員(左)とM調査員(右)】

 

私: 家出人はいなくなって間もない人を指し、失踪人はいなくなって長いが死んだ形跡はなく、どこかで別の人生を生きている人を指すのだと伺いました。

 

失踪人の捜索は家出人のそれとは全く違い、聞き込みがメインになる。

 

そのため、失踪人捜索は家出人捜索と違って調査部特捜課の管轄ではなく、特殊調査部の管轄だと伺いました。

 

S調査員: その通りです。我々特殊調査部は聞き込みの専門部隊で、尾行等はしません。

 

私: 「聞き込みとはわからない聞き込み」をすると聞きました。具体的にどういうことなんでしょうか?

 

S調査員: われわれは「○○さんの事を教えてください」というようなダイレクトな聞き方はしません。

 

自分が探偵であることも明かしません。

 

そのかわりに通りすがりの人物として雑談をします。

 

ただの通行人、盆踊りの参加者、居酒屋に立ち寄った客などとして接触し、身分を偽るようなこともしません。

 

自分のことは何も話さず、相手の話をたくさん聞き出すのです。

 

ほとんどが関係ない話題の中で、さりげなく知りたいことに水を向け、相手が情報や意見を持っていれば拾います。

 

相手は聞き込みをされたという自覚そのものがなく、単に雑談をした記憶しかありません。

 

私: そんなことができたら確かに理想的な聞き込みですが、初対面の相手にうまく行くとは到底思えません。

 

M調査員: そうです。普通は無理です。原一の中でもできるのは特殊調査部員と少数の者だけです。

 

この技術は結婚調査の中で発達してきました。

 

結婚調査というのは、結婚する予定の相手当人や実家の様子を調べる調査です。

 

念のために言っておくと、差別につながるような違法な調査ではありません。

 

相手の経歴が嘘だとか、すでに妻子がいるとか、親が地域でも悪名高いモンスターだとか、結婚がとても無理な問題がないか調べるものです。

 

さて、結婚調査は相手にバレると縁談が破談になる危険があります。

 

われわれの技術は、調査対象に発覚しない聞き込みの方法を長年研究した結果、生まれた産物なのです。

 

われわれは失踪人捜索もしますが、むしろ結婚調査がメインです。

 

私: ぜひ、具体的なやり方を教えてください。

 

S調査員: それは控えさせてください。

 

企業秘密を守りたいのではなく、詐欺などに悪用されるのが怖いのです。

 

M調査員: ノウハウの開示はご勘弁いただいて、次の2点を理解してください。

 

1.原一には聞き込みと気づかれない聞き込みができる専門部隊がいること。

 

2.この聞き込み部隊は、出奔から時間の経った失踪人も探せること。

 

私: わかりました。さっきの特異捜査班のSさんといい、あなた方といい、原一さんには常人離れした忍者みたいな人がたくさんいるんですね。

 

写真で見る捜索現場(樹海編)を見る

 

 

 

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